はじめに
いま、少人数のベンチャー企業の役員、30名以下の企業の顧問、そして自ら社会保険労務士事務所の運営を行っております。
企業経営者と、汗まみれ、泥まみれになりながら経営支援を実践する中、こんなことに気が付きました。
世間で流行っている経営ノウハウは社員数30名以下の会社には役に立たない??
「会社経営」をコンセプトに数多くある、セミナー、コンサル、書籍、ノウハウは、大手企業や経営管理レベルが高い中堅企業のために役立つ者であり、
そのまま少人数の会社に導入すると、なかなか成果が上がらず、それどころか社員の人たちに「うちの社長は、また何かセミナー(書籍)に影響されて場当たり的に新しいことをやろうとしている」と言われることが多々あるようです。
創業間もない頃の社員は、社長自身の意欲、姿勢に賛同した仲間と、彼らに引っ張られてき人たちがほとんど。
そこには、ルールも規則もなく、社長の気持ち、例えば洒落たレストランに連れて行ったり、ちょっとしたプレゼント・・・。
社長の心意気で、社員もついてきている。
そのような中で、仕事が増加し、求人媒体等での採用を行い、自分の仲間内以外の社員が増え、そのような中で、徐々に会社の管理体制を整備していきながら、会社らしくなってきている。
そこに、世の中で流行っている経営手法を導入しても、費用ばかりかかり、効果が出ないという方は多いのではないでしょうか?
経営者が「会社に、社員に望むもの」と社員の「欲求」「欲望」の交差する点はどこだろうか、これを真剣に考え、制度として会社に整備していくことも、重要で場ないでしょうか。
社員数30名以下の会社経営者に役立つブログを配信していきます!!
このブログでは、従業員数30名以下の会社の経営者の腑に落ちるように、
・どうすれば社長として成長するか
・どうすれば会社が儲かるか
・どうすれば社員が採用でき、定着し、育成できるか
をテーマに、実例を交え、経営という場に実践できる話をお伝え出来ればと考えております。
特に、「俺に任せておけ」が通じなくなった経営者が、「なるほど、このように進めればいいのか」と気づきがある内容をまとめていきたいと思います。
次回以降ご期待ください。
株式会社メディカルマスターズ
取締役 社会保険労務士 河野靖
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